雅楽松風会第五回定期演奏会
青海波一具公演 青海波一具とは輪䑓を序、青海を破とし、25名の管方が管や絃を響かせ、40名の垣代が列をなして反鼻(へんぴ)を打ち鳴らし、舞が華やかに舞う、王朝文化の真骨頂ともいうべき、一大組曲です。 源氏物語「紅葉賀」にも青海波が登場し、朱雀院の御幸にて光源氏と頭中将が舞った描写はあまりにも有名です。 『一具』とは一揃いという意味で、今回は平安王朝文化の再現とも言うべき青海波の演奏を全て余す所なく上演します。 また、5mを超える大太鼓の演奏も必見です。
明治十九年、天皇陛下主催の新年会で演奏されて以来の上演となり、その時よりもさらに規模を拡大してお送りいたします。
おそらく二度と再演できないであろう規模の演奏になるでしょう。 記念すべき公演にどうぞお越しください。
日時:令和6年2月18日(日) 13時30開演(30分前開場)
場所:不二羽島文化センター 〒501-6244 岐阜県羽島市竹鼻町丸の内6丁目7
入場料:前売5,000円 当日6,000円
<演目>
振鉾三節
お話「青海波一具とは」
青海波一具 (管絃舞楽、垣代入り、大輪)
<客演> 豊英秋師(元宮内庁式部職楽部首席楽長、日本芸術院会員) 豊靖秋師(第45代豊家当主)
<協力> 天理大学雅楽部
申込/問い合わせ先 雅楽松風会 松久貴郎
TEL:09076119716
MAIL:gagaku.mt@gmail.com
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