
熱田神宮で楽人として奉仕する父のもと、8歳より篳篥を習い始める。篳篥を元宮内庁式部職首席楽長大窪永夫師に、篳篥・左舞を元宮内庁式部職首席楽長池邊五郎師に師事。岐阜県を拠点に名古屋、大阪、東京にて演奏活動を行う。2017年自身の演奏団体となる[松風会]を立ち上げ、2017年には本巣市文化事業「故郷の謡 雅楽 席田」公演、2018年には瑞穂市文化事業「みずほ雅楽演奏会」公演をプロデュースする。海外公演では過去に計6回延べ7か国の公演に参加。2012年には米国桜植樹100年記念公演でワシントンD.Cにて雅楽師東儀秀樹氏と共演。2015年にはモスクワ音楽院主催「第17回日本の心コンサート」に出演する。また、雅楽曲の現代アレンジを行う「トラロ会」に所属し、公演やCD収録を行う。天理大学雅楽部指導コーチ。岐阜県神社庁雅楽講師。岐阜市芸術文化奨励賞受賞。
